Interview 10
施工管理
施工管理
2020年入社/文学部卒
山形県出身。大学卒業後は医療器具の専門商社に新卒入社。その後、エネルギー関連企業を経て、2020年にダルトンにキャリア入社。現在は、エンジアリング統括部に所属し、実験台や装置の据え付けの現場で陣頭指揮を担っている。学生時代に熱中していたのはサッカー。
施工管理
やりがいと安定性を求めて
たどり着いたのがダルトンでした
私はダルトンにキャリアで入社した転職組。大学を卒業して最初に就職したのは、医療器具の専門商社でした。そこでは主にカテーテルという手術時に体内に挿管する細くて柔らかい管状の医療器具の営業をしていました。
ただ、現場が求めているのは「このメーカーのこの商品」と決まっていて、値段も同じ。症例などには詳しくなったものの、営業としてのやりがいを感じることも少なくなっていったんです。
そこでやりがいを求めてエネルギー関連の会社へ転職してみたのですが、収入面や将来性に不安を感じてきて…そんなタイミングでダルトンの求人を見つけたのが、この会社との出会いになりました。
転職のときは特に福利厚生や待遇面が気になるポイントでしたが、そういった面でもダルトンは安心できましたし、事業面でも国内大手のメーカーとの取引も多く、ドラフトチャンバーの出荷台数は国内No.1。将来性や安定性も感じられたことが入社の決め手になりました。
ダルトンの現場で必要なのは
知識よりも、「段取り力」です
ダルトンの「施工管理」は、いわゆる住宅やマンションなどの建設現場や土木などの施工管理のイメージとは大きく違います。どちらかというと一般的な施工管理より、やることがシンプルで、実験台や装置を計画通りに設置する。そのための管理になるので、いつ、どのトラックで、どういった搬入経路で、どう設置していくか。その段取りをしていくのが主な仕事です。
据え付けの作業自体は協力会社さんにお願いするので、まずは現場を見て、「この搬入経路だったら、こういった養生が必要だな」と考えて協力会社さんに依頼をします。実際の施工時には安全を確認しつつ、しっかりと設置できたかチェック、検収まで行います。現場があるときは基本、直行直帰ですね。
施工管理は案件の最終責任を担うラストランナーなので、無事に終わったときには営業担当から感謝されることもありますし、きれいに収まった完成形を見ることができるのも大きなやりがいの一つです。
自分の裁量で現場を動かす
面白さを感じてほしい
実験台や装置の納品日は決まっていますが、それをどう設置するか、設備工事の内容は現場で打ち合わせをして決めていきます。現場によって状況も違いますし、どういったやり方をするかも自分次第。自由にやれる面白さがあるので、自分で計画を立てて物事を進められる人には向いている環境だと思います。
ダルトンは装置の販売だけでなく、グループ会社のダルトンメンテナンスでアフターフォローを行っていて、定期的な修理・点検を通じて長く研究施設に貢献しています。ダルトンに相談すれば、さまざまなチャネルで必ず解決してくれるという安心感から、顧客とも良きパートナーとして信頼を築いていますし、協力会社とも長いお付き合いがあるので、現場のこともよく理解してくれています。顧客・協力会社との良好な関係があるので、非常に仕事がしやすいですね。施工管理にありがちな板挟み的なストレスとは無縁の環境だと思います。
One day schedule
7:30
現場に到着
自宅から車で研究施設の現場に直行。
7:45
打ち合わせ
協力会社と当日の作業確認、段取りチェック。
8:30
朝礼
現場全体で安全確認、情報を共有。
10:00
作業確認
予定表と照らし合わせながら作業を確認。
12:00
ランチ
現場近くの気になっていたお店で昼休憩。
17:00
最終チェック
今日の作業内容をチェックして、現場を片付け。
18:30
自宅に到着
お風呂に入って、夕ご飯を食べてリラックス。
22:00
自由時間
のんびりとYouTubeを視聴。
23:00
就寝
明日に備えて、おやすみなさい。
WHAT’S YOUR APPLE ?
リスクを事前に察知する
チカラが磨かれます
ダルトンでは自社の装置だけでなく、他社メーカーの装置を販売することもあるので、他社仕様の装置を設置することもあります。ただ、メーカーによって例えば配管の向きや、ガスなどが流れる方向はさまざま。
実際に現場で設置してみたら、ちょっとした部分が干渉してしまうこともあったりします。ただ、場数を踏んでいると事前に「どういう設置の仕方をすればいいか」が分かってくるので、図面や展開図だけでは分からない「つまずきポイント」に気づけるようになるんです。そういったひらめきは経験に比例するところなので、現場の数だけ察知する能力も磨かれています。
WHAT’S YOUR APPLE ? WHAT’S YOUR APPLE ?
たどり着いたのがダルトンでした
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知識よりも、「段取り力」です
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