Business Business Business 会社・事業紹介

Business 会社・事業紹介

ダルトンが支える
「いつもの暮らしと未来の環境」

“研究開発”と“モノづくり”を事業領域の中心として、お客様と共に日常生活や未来の環境に幅広く貢献しています。
明日を創る技術が、「当たり前の日常」を支え続けます。

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不要な材料を固形燃料として再利用

不要な材料を
固形燃料として再利用

ダルトンの粉体加工技術で資源化した間伐材や木粉は、固形燃料として再利用が可能です。持続可能な社会には欠かせないエネルギーの供給にも貢献しています。

ディスクペレッター

ディスクペレッター

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廃棄物の資源化、肥料や飼料にも

廃棄物の資源化、
肥料や飼料にも

製品の製造過程で出た木材やゴミなどを粉体機械を使って細かく粉体加工することで、植物を育てる堆肥や家畜用の飼料としてリサイクル。粉体加工技術によって、環境や限りある資源を守ります。

ファインディスクペレッター

ファインディスクペレッター

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自動車を動かすバッテリー

自動車を動かすバッテリー

身の回りの電化製品から自動車まで、さまざまなものを動かすために使われる電池。粉体加工の工程で材料をむらなく混ぜる「混合機」により高性能な電池製造を可能にします。

スパルタンミキサー

スパルタンミキサー

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食生活に欠かせない小麦粉

食生活に欠かせない小麦粉

パン、うどん、パスタ、ケーキなど、さまざまな食品の材料として使用されている小麦粉。食料品店に並ぶ製品になるまでには、原料の小麦を機械で挽いた後に「ふるい」にかける加工プロセスがあります。ダルトンのふるい専用装置は、必要な粒度の小麦粉をより分けて回収し、製品化します。

ふるい

ふるい

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毎日つかう歯磨き粉

毎日つかう歯磨き粉

子供から大人、高齢者まで毎日欠かせない歯磨き。歯磨きに必要な歯磨き粉の製造過程にも、実はダルトンの粉体機械装置が使われています。原料をかき混ぜて加工し、製造された歯磨き粉は、今日も皆さんのお手元で使用されています。

混合撹拌機

混合撹拌機

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子どもたちの成長に合わせ、学びの環境を提供

子どもたちの成長に合わせ、
学びの環境を提供

上履きを入れる下足箱、ランドセルや鞄を入れるためのロッカー、理科実験室で使う実験台…。ダルトンは学校ごとに異なるニーズに合わせた設備を提供し、子どもたちの力を引き出す学びの“場”をコーディネートします。

生徒用実験台

生徒用実験台

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ごはんのお供、ふりかけ

ごはんのお供、ふりかけ

毎日のご飯が進むふりかけも、粉体加工の技術によって製造されています。かつお、卵、明太子、鶏肉など、ふりかけの材料に水分や調味料を加え、粉末よりも大きい粒(顆粒)に加工することで、ふりかけの素ができあがります。

粉砕機(ネアミル)

粉砕機(ネアミル)

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スマートフォンを動かす「頭脳」、半導体

スマートフォンを動かす
「頭脳」、半導体

スマートフォンをはじめ、電化製品を制御する頭脳としての役割を持つ半導体。ダルトンの半導体製造装置と技術ノウハウは、半導体の研究開発から量産にいたるまでの工程に対応しています。

リフトオフ装置

リフトオフ装置

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健康を守るための医薬品

健康を守るための医薬品

薬局やドラッグストアで購入する各種医薬品。この医薬品の原料には少量で人体に強い影響を与える「高薬理活性物質」が多く用いられています。ダルトンは医薬品の製造現場で働く作業者の安全の確保と製品の品質保持のため、化学物質が外に漏れるのを防ぐ「封じ込め」の技術を用いてお客様のニーズに合わせた作業環境を構築します。

アイソレーター

アイソレーター

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シチュエーションにあわせた自由自在なラボづくり

シチュエーションにあわせた
自由自在なラボづくり

研究内容やチームのメンバーに合わせ、研究者自身で使用する実験台や作業台などの研究空間の構築を可能にするのがダルトンのラボづくり。現場の課題を解決しながら、研究成果の向上に結び付けていく。そんな研究空間の革新を実現します。

実験台

実験台

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薬品を使う研究・開発現場の安全を守る

薬品を使う研究・
開発現場の安全を守る

研究開発現場で行われる薬品を利用した実験・研究では、有害物質の発生に対処する必要があります。作業者の安全を守るためには有害物質を漏らさない封じ込めの機能と排気機能を持つ「ドラフトチャンバー」が活用されています。機能性と安全性を追求したダルトンの装置は、それぞれの研究空間に合った安全で快適な環境づくりをサポートします。

ドラフトチャンバー

ドラフトチャンバー

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地球環境に配慮した施設づくりを実現

地球環境に配慮した
施設づくりを実現

一般の施設とは異なり、研究施設や工場では、大気・実験環境・水質環境などに排出される化学物質を適切に処理できるような設備を用意する必要があります。その一つが「排ガス処理装置」です。製造のプロセスで使用される、人体や環境に害を与えるさまざまなガスを無害化して排出。周辺環境を安全に保ち、環境保護にも貢献します。

排ガス処理装置

排ガス処理装置

長年の歴史で培った技術が
多岐にわたる業界の
“最先端”を支えています

1939年の創業以来、ダルトンは「創造の、共創へ。」をスローガンに、新たな価値を創る企業の「研究開発とモノづくり」の挑戦をサポートしてきました。その技術力は、次の3つの分野を柱としています。1つ目は研究開発・教育に最適な環境を提供する「施設機器事業」。2つ目は食品・医薬品・化粧品・洗剤から電子材料、化学製品の製造、または環境リサイクル事業に欠かせない「粉体機械事業」。3つ目が安心安全な製造環境をつくる「CS機器事業」。ダルトンはこの3つの領域を起点としてイノベーションを起こす研究・モノづくりに情熱を抱く企業のパートナーとして、歴史と信頼にもとづく技術を幅広く提供し続けます。

長年の歴史で培った技術が多岐にわたる業界の“最先端”を支えています 長年の歴史で培った技術が多岐にわたる業界の“最先端”を支えています

施設機器事業 施設機器事業

日本の研究開発の
現場にイノベーションを。

私たちの身の回りにある、化学・食品・医薬品・電池・農薬などの製品開発は、大学や企業で働く研究者のたゆまぬ努力による研究開発の成果に支えられています。
モノづくりは、日々の研究によってより使いやすく便利に改良され、社会・世の中にいきわたり、私たちの暮らしを豊かに・便利にしています。
ダルトンは、各分野の科学・新しい技術や商品の開発・研究など、研究現場における”創造“活動を刺激し、イノベーションを加速させるよきパートナーとして日本の研究開発力を下支えしています。
また、未来にはばたく子供たちの教育環境づくりをトータルコーディネート。学びの場づくりを通じて、日本の未来を担う人材を社会と共に創り上げます。

施設機器事業
製品
  • 低風量ドラフト

    低風量ドラフト

  • 中央実験台

    中央実験台

  • 排ガス処理装置

    排ガス処理装置

  • 収納戸棚

    収納戸棚

納入先
研究施設(官公庁・国立研究機関・民間企業)、国公立・私立大学の研究室・小中高

粉体機械事業 粉体機械事業

モノづくりの第一線を支える。

化学・食品・医薬品・電池・農薬・化粧品をはじめとした私たちの身の回りにあるさまざまな工業製品は、どのようにつくられるのでしょうか?多くの製品は、粉や液体の状態への加工プロセスを経て製造されています。
この加工プロセスで欠かせないのが、機械装置で、各種製品の原料の粉砕・分級・混合・造粒・乾燥等を行う「粉体加工」の技術です。
ダルトンは、粉体加工プロセスにおいて使用される機械装置を幅広くラインナップ。第一線でのモノづくりを、培ってきた技術が支えています。

粉体機械事業
製品
  • 粉砕機

    粉砕機

  • 造粒機

    造粒機

  • ふるい

    ふるい

  • 混合機

    混合機

納入先
研究・製造施設(民間企業・国立研究機関/医薬・化学・食品・環境・リサイクル等)

CS機器事業 CS機器事業

最先端の製造環境や
製造プロセスへの幅広い技術力を

CSとは「クリーン・システム」の略称です。医薬品や電池、半導体、LED、エネルギー等の製造に関わるお客様のもとで、安全・安心なモノづくりのためにCS機器事業の装置・設備が活用されています。
クリーン分野では、モノづくりに携わる企業の要望に合わせた最適な作業環境を提案。生産のプロセスで発生した化学物質などが外に漏れ出るのを防ぐ「封じ込め」の技術や、菌の入り込まない空間を保つ「無菌技術」で製品の品質と製造現場で働く人の安全を守っています。
システム分野では、研究から最先端の製造工程まで必要な「機能要件」を整理し、新たな価値創造を生むためのしくみや課題解決を長年培った技術力で実現します。生産工程で必要な安定した製造環境や使いやすい製品で、働く人にとってより働きやすい環境を提供します。
私たちは、日々の変化と向き合い、最先端のサービス・製品を生み出すお客様である企業の“こうしたい“を共にカタチにしていきます。

CS機器事業
製品
  • アイソレーター

    アイソレーター

  • グローブボックス

    グローブボックス

  • ナノマテリアルキャビネット

    ナノマテリアル
    キャビネット

  • リフトオフ装置

    リフトオフ装置

納入先
研究・製造施設(医薬・化学・電子材料・電気等)

事例紹介

Story01 Story01 若手社員の育成事例

若手社員の育成では経験豊富な先輩社員がサポート(チューター制)
Story01 若手社員の育成事例

新卒社員・第2新卒・若年層中途社員などキャリアの有無問わず多くの入社者から聞かれるのが「思った以上に覚えることが多い…」という声。ダルトンではどの事業部でも 「一人前になるまで3年かかる」と言っています。一方では広く浅く、もう一方ではより深く、専門的な知識を身に付ける必要があるためです。
例えば粉体機械事業部の営業活動では、機械装置の機能や仕組みそのものを知ることから始まり、お客様の取り扱う原料の物性、業界のトレンド情報など、入社後に身に付けておくべき知識は多岐にわたります。
入社初期は先輩社員や上司と同行して営業手法について学び、技術職社員とも性能テストを通じて機械や原料について学ぶ、といった過程を踏みます。その後、徐々に一人で営業活動を実施していきますが、取り扱い製品・お客様の業界は幅広く、単独では解決できない課題に直面することもあります。
そんな時に頼りになるのがダルトンの先輩社員(チューター)の存在です。数多くの実績を積んできた先輩ならではの設備提案の方法や業界独自の知見を後輩社員にアドバイス。ポイントを押さえた課題解決案を提示し、先輩が培ってきた営業スキルや経験を後輩に共有します。先輩社員(チューター)が新人社員の早期の独り立ちをサポートすると共に、顧客満足の向上にも貢献しています。

Story02 Story02 組織を超えた連携事例

事業部を超えた連携プレーでお客様の“困りごと”を解決
Story02 組織を超えた連携事例

ダルトンが持つ幅広い製品群だけでなく、設備のあり方やシステム構築を含めたトータル提案に魅力を感じていただけたことを理由に、パートナーに選定いただけた事例が数多くあります。
私たちのお客様である業界の1つに製薬業界があります。製薬会社では、研究・開発・品質管理のために使う試験室の実験台のほか、有害物質を取り除く「ドラフトチャンバー」、有害物質を取り扱うために利用する「ハザード対策ルーム」や「封じ込め装置」などが必要です。
また、製薬業界の製造の現場では医薬品を製造するための「粉体加工機械」や無菌環境をつくる「アイソレーター」などの各設備も欠かせません。
例えば、お客様が「研究・開発を行うための試験室を新設する」という情報を営業社員が得た場合、事業部を超えて施設機器事業部とCS機器事業部が新設のニーズに合わせた提案のため動きます。また、お客様が「少量で人体に影響を与える高薬理活性医薬品や、無菌製剤の製造ラインを新設する」という場合、粉体機械事業部とCS機器事業部が共同でニーズに合わせた提案のため営業活動をすることもあります。

Story03 Story03 キャリア形成事例

培ってきた経験・知識を活かして顧客獲得という課題を突破
Story03 キャリア形成事例

社会の変化や最新情報を取り入れつつ自身の経験・知識を結び付けお客様のニーズを満たすことはプロフェッショナル、あるいは社会人としてできて当たり前のこと。しかし、「新規の顧客開拓やお客様の要望に適切に応えた製品を実際に納入する」という結果に結び付けることには難しさもあります。
ダルトンには、入社13年目の営業社員と入社5年目の技術社員の2名が、JOBローテーション1年目の異動先で各々が培ったスキル・経験・知識を活かして直面した課題を突破した事例があります。
最初のステップとして、「今まで納入実績が少ないユーザーが製造設備を設ける」という情報を営業社員が入手。接点づくりから始めた営業社員は、徐々にお客様との信頼関係を構築し、ご要望を聞き出すことに成功しました。お客様は「さまざまな特殊設計が必要な製品」を要望されており、ここで技術社員が自身のスキル・経験を元に要望をクリアする製品を設計し、装置を納入することができました。
今日も明日も日々成長する社員と共に、ダルトンはお客様の“パートナー”として信頼される企業を目指していきたいと思います。

ダルトンで働くとは

あらゆるモノづくりへの挑戦を支え、お客様である企業と歩み続けるダルトン。
ダルトンの掲げるビジョン実現のため、日々自分を磨き、仲間とともにチャレンジし続けられる環境があります。

  • 社長メッセージ
  • 企業理念/ビジョン/行動指針
  • 働く環境
代表取締役社長 安藤 隆之 代表取締役社長 安藤 隆之

ダルトンは、1939年の創業以来、ニッチながら特殊性のある複数の市場で多くの実績を積み重ねてきています。常に、お客様の困り事やニーズを丹念に吸い上げ、カスタマイズ対応や特殊仕様の要求に対応していく中から新たな領域や新市場を開拓してきました。現在は、「研究施設・教育施設事業」、「粉体機械事業」「クリーン・システム事業」を柱に、さまざまな市場で実績を積み重ね、特徴のある製品やサービスを多くのお客様に提供させていただいています。

今日までの歩みの中で、常に息づいていたのは何事にもアグレッシブにチャレンジする精神であり、その積み重ねが現在のダルトンを形づくってきていると思っています。自社製品の知識だけではなく、お客様を理解することで実感する“社会・世の中とのつながり”、“最先端の研究・モノづくりの考え方に触れることでの面白さ・ワクワク感”を感じとれることはダルトンで働くことの大きな魅力ではないかと思っています。そんなダルトンを支えているのは「異質異能な才能」「多種多様な個性」を持つ社員一人ひとりです。私たちは「多様性」を力に、たゆまぬ「学び」を続け、それを「行動」に移していくことで今後も成長を目指していきます。新たな仲間として、皆さんと出会うことで、社員の成長、そして、ダルトンの可能性がさらに大きく拡がると信じています。

何のために我々は存在するのか、グローバルな脱炭素化の動きが加速化していくこともあり、これからは企業の経済活動そのものが社会の要請に応えるべきであるという意味での「社会的責任」が市場において以前にも増して問われるようになってくると思っています。私たちは、人材を育て、未来の成長につなげていくために、時代環境の変化を前向きにとらえながら共に新たなチャレンジをしてくれる若い仲間をお待ちしています。

代表取締役社長 安藤 隆之

企業理念/ビジョン/行動指針

「ラボ環境の構築からものづくりの現場まで、あらゆる価値創造活動を支えるパートナーとして、お客様とともに人と社会と環境に広く深く貢献します。」これらは私たちダルトングループが掲げる、決して揺るがないミッションです。
ミッションを達成するためには社員一人ひとりの成長が不可欠であり、「人」や「技術」への投資が必要不可欠です。なかでも、もっとも大切なことは「人」への投資だと考えています。
“DALTON SPIRITS”とは、「ダルトングループ(会社)と社員が大事にする共通の価値観」です。一人ひとりが成長を通じて”SPIRITS”を最大限に発揮し、お客様それぞれの掲げるミッションを共に達成することが、私たちのミッションを達成するための近道だと信じているからです。

今、ダルトンでは、「既存領域だけではなく、新規領域へ取り組む」ために、今まで培ってきた技術や知見だけではなく、新しい技術やアイデアを活用したソリューション提案やモノづくり、アフターサービスを提供し、お客様の満足度を高めていく努力を続けています。
お客様と共に向き合う課題一つ一つが必ずミッションの達成に繋がると信じて、私たちは既成の枠にとらわれることなく挑戦を続けます。お客様の最高の“パートナー”であり続けるために。

オフィス環境

個々のワーキングスペースをはじめ、コラボレーションスペース・ミーティングルームなどのオフィス空間があります。その日の仕事内容にあわせて社員自身が場所を選び仕事をしています。

各種活動

お客様向けには個別活動のほか展示会やセミナーなどを開催。社内向けには研修・勉強会・製品開発会議など様々な活動があります。また、サークルもあり、活動を通じて社員間のコミュニケーションを図っています。