S・H
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  • CS機器事業部 クリーン機器営業部
  • 2007年 入社
  • 駒澤大学 文学部 歴史学科 日本史専攻
Interview
  • 学生時代に努力したこと、力を入れていたことを教えてください。

    大学では主に日本における商業の歴史に興味を持ち、江戸時代の一級河川を中心とした商業や林業の発展とその周辺集落の生活様式に変化ついて研究をしていました。
    また学業以外では友人や諸先輩方と共に朝から晩までテニスに打ち込んでいました。

  • 印象に残っている仕事のエピソードを教えてください。挑戦したこと、嬉しかったこと、大変だったことなど具体的に教えてください。

    印象に残っているエピソードが2つあります。

    ▼1:粉体機械とアイソレータの複合装置導入(入社7年目頃)
    製薬企業様向けに粉体機械とアイソレータの複合装置の導入に参加した話になりますが、お客様の要求仕様への理解・社内やサプライヤーとの調整・粉体機械やアイソレータの装置仕様の構築・現地検査内容の検討等、自分が初めて臨む事柄が多く、非常に苦労したことを記憶しております。また短納期にて装置を導入する必要があった為、作業や対応事項に抜け漏れが無いよう気を配り、対応していきました。お客様と数多くの打合せを重ね、お客様と一緒に苦労して作り上げた装置になりましたので、今でもそのお客様とはご厚意にさせて頂いております。

    ▼2:大型案件の推進業務(入社10年目頃)
    製薬企業様の新工場に複数のアイソレータを導入する案件において、営業を支援する推進担当として引合~装置引き渡しまで長期にわたり案件に関与致しました。受注後には案件におけるプロジェクトリーダーを任され、総括する立場としてお客様との交渉・技術担当者との協議や連携・装置仕様の決定・工程管理・サプライヤーとの調整を行ないました。
    またこの案件の対応期間は、案件に専念する為に、一定期間特務出張として静岡に赴任し、対応を行なった事も記憶に残っております。
    営業ではないポジションで案件に携わる事ができ、営業とは異なる視点から技術的な解決策や提案を考える事ができ、案件を通してアイソレータへの知見が深まったと感じております。 

  • 現在取り組んでいる仕事で学んだこと、やりがい、面白さ、大変なところをそれぞれ教えて下さい。

    ▼学んだこと・やりがい
    仕事全体としては主に製薬企業様向けの案件が多く、また現所属部門では新規領域として先端医薬・医療分野へのアプローチを行なっています。特に新規領域における装置仕様や製造方法に関してはお客様との打合せのたびに自身の知識が乏しいと感じる事が非常に多く、お客様の真意や成し遂げたい事を理解する為には新しい知識を得ていく事が必要だと日々痛感しております。
    また、いずれの案件においても、お客様の要望に応える為ダルトンとしてどのような提案が出来るかを営業と技術が一緒になって試行錯誤し、検討・提案していく事に仕事のやりがいや面白さを感じます。

    ▼大変なところ
    所属部門の役割として、自身の営業活動と並行しながら、他事業部への営業推進活動も行っている為、引合状況や業務内容により対応に追われ両立が難しくなる事もあります。

  • 入社してから現在までに、自分が成長したと思うことを教えてください。

    ▼異動ダルトンに入社し大きく3つの部門で仕事をしてきました。それぞれの部門ごとに異なる、取扱製品、業界の特性や知識等、身につけなければならない知識をその都度習得する事で成長したと感じております。
    ・1.粉体機械事業部 東日本営業部(販売先:食品、化学品企業等)3年半
    ・2.粉体機械事業部 医薬営業部(販売先:製薬企業)5年間
    ・3.CS機器事業部(前身部門含む)6年間 (2022年2月時点)

    ▼事業部横断の仕事
    案件や会社全体のプロジェクトを通じて事業部横断の業務に携わる事も多く、自身とは異なる考え方に対して、自分の主張だけでは無く、相手を理解しながら進めていくことの大切さを実感しました。
    会社のシステムを新規導入するプロジェクトにおいては将来的な自部門のフローを構築していく為、他部門の業務内容を理解したうえでの各調整を行ない、最終的に自部門がどのような姿を目指したいのかを考える事ができました。また今後の会社の取り組みに関しての研究を行なうプロジェクトにおいては、3事業部から選任されたメンバーと様々な観点から議論を交わし、各意見を尊重しながら方向性を導き出す事が出来たと考えております。

    ▼後輩の育成
    後輩が出来るまではただ自分が仕事をしていればよかったのですが、後輩ができ、自分が仕事を教える立場になった事で、自身の考え方の再確認が出来ただけではなく、自分自身が変えなければいけない事への気付きが生まれたきっかけになりました。個人の個性や考え方を尊重する事、また理解してもらう為にはどのように伝えたらよいか等を考え、時には上司に相談しながら接するようにしております。

  • 仕事において、ご自身のこだわりやポリシー、自分に課しているルールなどがあれば教えてください。

    営業としてはお客様が何を成し遂げたいのかを理解する事を大切にしております。
    お客様の要望を実現するために装置側でどのように対応が出来るのか、また装置側だけでの実現が難しい場合は運用面と合わせて対応する事で課題が解決できるのか等を考え、お客様に様々な提案をしております。

  • 1週間のスケジュールを簡単に教えてください。

    スケジュールは毎週異なる為、実際にあった週の予定を記載します。


    社内打合せ・見積作成・問合せ対応
    物件進捗会議(月1)・客先WEB打合せ
    客先訪問打合せ、客先WEB打合せ
    客先WEB打合せ、サプライヤーWEB打合せ
    客先訪問打合せ

    基本的にはお客様との打合せが殆どです。担当地区が全国になりますので、訪問とWEBを組み合わせて仕事をしております。
    時には展示会の視察や販売店に向けた勉強会、またお客様をショールームにアテンドする事もあります。

  • 「ダルトンに向いている人」「向いていない人」はどんな人か、ご自身のお考えを教えてください。

    ▼向いているヒト
    色んな業界に携わるので、好奇心が強いヒト、自分の知らない事に積極的に興味を持てる人は向いていると思います。スキルとしては、コミュニケーション能力(特に相手のことを理解する力)が高いヒトが向いていると思います。

    ▼向いていないヒト
    仕事を進めていく為に様々な部門、人と連携して動いていきますので、一人で物事を全て完結させたいタイプの人は向いていないかと思います。

  • ご自身の部署やチームの雰囲気や環境について、ご自身のお考えとその理由を教えてください。

    働きやすい環境だと思います。理由としては下記2点です。

    ・事業部や部門の雰囲気がよい。具体的には、物事を相談をしながら進めることが多いなか、上司・同僚・後輩・多拠点(例えば静岡の技術部門の社員)を含め、快く親身に答えてくれる。

    ・一緒にプロジェクトを進めているメンバーはお互いの仕事を気遣いながら・助け合いながら進めていける。

  • 仕事とプライベートの両立はできていますか?ご自身のオンオフの切り替え方法を教えて下さい。

    平日は毎日の晩酌のほか、家族と会話したり愛猫と遊んで気持ちを切り替えてます。
    週末はテニスで積極的に体を動かして心身ともにリフレッシュしています。

  • 就職活動に励む学生へのメッセージをお願いします。

    私自身は何事にも興味・関心を持つ事が大切だと考えています。
    就職活動においても色々な事に興味・関心を持ち、自身の選択肢を広げて活動して欲しいと思います。
    また、入った会社が人生の全てではないと思いますので、失敗を恐れず自分の人生の目標を達成できる企業に挑戦してください。