S・S
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  • 施設機器事業部 東日本エンジニアリング部 1課
  • 2014年 入社
  • 東京農工大学大学院 農学府 応用生命化学専攻
Interview
  • 学生時代に学んだことについて簡単に教えてください。
    ダルトンのような業界や職種を志望した理由、きっかけを教えてください。

    栄養生理学・分析・分子生物学など生物系の研究を一通り行いました。ゼミの先生の方針で外部の研究所に実習でお世話になることが多く、最終的には遺伝病のモデル動物の確立と遺伝子治療法の開発という農学部らしからぬ研究を行っていました。
    研究を進める中で周りの人たちに沢山助けられ、自分で研究をするよりもお世話になった研究者の人たちの力になりたいと思うようになり、研究施設関係の業種を志望し、ダルトンと出会いました。

  • 会社を選ぶ条件、重視していたポイントを教えてください。

    事務的な対応だけではなく、直接研究者の方と触れ合う機会がありそうな会社を選びました。

  • ダルトンの選考過程で印象に残ったこと、意外だったこと(エントリー当初は知らなかったが選考を進むうちに知ったこと)、ダルトンに強く興味を持つようになったきっかけも合わせて教えて下さい。

    面接の最中に「君の回答は優等生だが、君が本当にダルトンに入りたいと思っているかが伝わってこない」と言われました。
    その場で答えに詰まってしまい、入りたいという意思を伝えられないまま面接が終わってビルを出たのですが、ビルを出た後に「入りたい」と言えなかったことを猛烈に後悔しました。そしてその場でUターン、人事の方へ連絡し、「伝えなければいけないことを面接で話忘れました、どうかもう一度面接させてください。」とお願いし、再度面接の場を設けていただきました。その面接の場で「ダルトンに入りたいです」と一言伝えたところ「それでいい」と笑顔で言ってもらえました。
    この時の後悔と、入りたいという言葉をきちんと受け取ってもらえたことでダルトンに入社を決めるキッカケとなりました。

  • 現在取り組んでいる仕事で学んだこと、やりがい、面白さ、大変なところをそれぞれ教えて下さい。

    ▼学んだこと
    大学で学んだことのうち、研究室で培った専門的なことよりも、論文を書く際の目的設定・仮説・準備・実行・結果の考察という一連の考え方・アプローチの仕方が仕事をしていく上で役に立つことです。仕事には計算ドリルのような正解がないため、研究をするときのような「わからないものを明らかにする」ための手法が応用しやすいんだなと最近実感しています。また、研究を進める際の、感覚や思い込みで進めるのではなく、きちんと根拠をそろえ論理的に考察するという当たり前のことが、仕事をしていく上で実はすごく大事だったりします。

    ▼大変なところ
    どの仕事でも一緒ですが、お金をもらって仕事をする責任があります。

  • 仕事において、ご自身のこだわりやポリシー、自分に課しているルールなどがあれば教えてください。

    誠心誠意お客様に向き合うこと。
    自分がお客様だったときに「この人から購入してよかった」と思えるような仕事内容・接客をすること。

  • これからチャレンジしたいこと・夢・ビジョンを教えてください。

    お客様の課題に対して全て何らかの回答や道筋を示せるようなジェネラリストになってみたい。「とりあえずSさんに相談すれば何とかなる」って言われてみたい。そのために自分でこなせる仕事の幅を増やすのは当然として、出来ないことに関してはきちんと把握し、出来ないことを任せられる仲間(社内外問わず)を増やしていきたい。

  • ご自身が就職活動をされた際「聞きたいけれど聞けなかった質問」と、今その質問を受けた場合の回答を教えてください。

    ▼聞けなかった質問
    給料は実際どのくらいもらえるのか?

    ▼今答えるとしたら
    基本給も大事ですがボーナスと残業がどのくらいあるかが重要です。ボーナスは給料○ヶ月分という形なので何ヶ月もらえるかによって年収がかなり変わります。また、残業もかなりインパクトが大きく、残業があるときとないときで1.5倍以上違うこともあります。その分残業してるということなので、自分のワークライフバランスも含めてきちんと考えた方が良いです。

  • どんなものでも構いませんので、会社の魅力が伝わるエピソードをできるだけたくさん教えてください。

    ダルトンあるある言いたい~
    ・机の上に置く簡単な棚とかを現場のあまり部材で作りがち
    ・家を買うときの設備とか家具とかを見る目が怖くなりがち
    ・友だちに「ダルトンってうちの家の近くにもある!」って同じ名前の床屋と間違えられがち(特に東京23区の北と東に住んでる友だち)

  • 好きな技術者・計算式・施設・機械など理系分野に関わるものを教えてください。

    パソコンは好きです。機械がどうこうではなく、自分の考え方や工夫ひとつでやりたいことや今までやれなかったことができるようになるので、自分の能力が広がっていくように感じられます。

  • 理系で学んできた内容が仕事に活きたエピソードがあれば教えて下さい。

    専門分野の知識ではなく、研究者がどのような研究をしていて、どういう生態で、どういうことを求めているのか、ということを知っていることが課題解決する側になって役に立っています。
    あとは、「仕事で学んだこと」のエピソードにも記載のとおり、論文を書く際の目的設定、仮説、準備、実行、結果の考察という一連の考え方、アプローチの仕方が仕事をしていく上で役に立ちます。